『なぜ黒板を写メで撮ってはいけないのか』と息子の担任に言ってみたよ
昨日、こんな記事を目にしました。
僕の長男は小学二年生で学習障害(LD)を持っています。
文字は読めるのですが、書くのがとても苦手で宿題するのも大変だし、学校のノートなんて何て書いてあるのかわからない有様です。
学習障害なんて、勉強ができない・しない人の言い訳じゃん。
そう思われる人もいるでしょう。
僕も学習障害でないので、息子の気持ちもわからないしどういうストレスなのかもピンと来ません。
ただ息子にとって書くことは、明らかに努力うんぬんではなく先天的に苦手分野なんだろうということは伝わってきます。
そんな息子にとって、学校で勉強するということは、常に苦手なことを要求されるとても辛いことだっだようです。
そんな長男が昨年、学校に行きたくないと言い出して不登校になり、担任の先生と話し合いをしました。
もともと僕は、学校教育に不満があったわけでもありません。不特定多数の子供が集まる以上、全体教育になるのは仕方ないし、それが嫌ならば私立に行かせるしかないんだろうと思っています。
なので学校にクレームを言うつもりもないし、息子を特別扱いして欲しいと要求するつもりもありませんでした。
ただ、「黒板をノートに書き写す」「九九を一字一句間違えないで言わせる」というような、いわゆる結果よりも伝統?過程?規律?を重視するような学校の常識は変だと思っています。
なぜなら、大人になって社会に出るための教育をしているはずが、その大人の社会では、会議のホワイトボードは写メで撮るし、計算は電卓を使うし、わからなければググればいいやと誰もが思ってるわけです。
CDを持ってなくても聴きたい時はAppleMusicのサーバーにあるデータにアクセスして聴けばいいというのと同じで、何でも自分の脳に記憶させなくても、必要な情報を取り出す手段を持っていればいいよねという風潮になってます。
もちろん、手書き文化や記憶させることを否定しているわけではありません。
今の世の中はそういう方向に向かっているし、苦手なことは代替手段を使って克服すればいいんじゃないかと思っているのです。
そこで、担任の先生にそのようなことを話してみたのです。
先生、、、苦笑。。。
ですよね~。(笑)
でも、こういう商品↓を開発した人って、ほんとすごいと思うし、色んな人から感謝されたんじゃないですかね。
新しいものは、今ある常識を疑った先にあったりしますよね。
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